こんにちは
志福祉ワーカーコーチの井内信吾です。
私の母親は、公立中学で国語の先生をしていました。
その影響でしょうか。
よく「勉強しなさい」と言われていたと思います。
そのため、自分の成績や相手の成績をよく気にして
いました。
「あの子は〇〇点で、あの子は◯◯点、僕は◯◯点」
という感じで、相手と自分を点数で比較することを
自分の中でしていました。
そのためか。今も他者を観る時に、「この人私とり
頭いいかも」とか、「この人には、私は勝てるかな」
と頭によぎることがあります。
これは、私が小さい頃によく母親に成績のことで
褒めてもらったり、怒られたことが、「成績がいい、
頭がいい方が評価してもらえる」との価値観を持つ
ことになったと感じています。
前回は、感情が生まれる仕組みとして、価値観や
ビリーフ(信念)が影響しているとお伝えしました。
今回は、その価値観やビリーフをいつ、どんな時に
獲得するのかをお伝えします。
それは、親です。
親が持っている価値観やビリーフを子どもは、
そのまま受け継ぎます。
「お金がないから幸せじゃない」と親が口癖のように
言っていれば、子どもは「お金がないと幸せになれない
んだ」との価値観を持ちます。
「男は仕事をして、女は家を守る」ということを親が
口にしていなくて、その行動を親が見ています。
父親は毎日仕事にいき夜遅くに帰ってくる。母親は、
いつも家にいて家事や自分(子ども)の世話をしている。
そんな両親の背中を見ている子どもは、「男は仕事を
して、女は家を守る」という価値観を無意識に獲得
していきます。
このように、あなたの親御さんが持っていて価値観を
あなたは持つことになります。
もう一つ、価値観を獲得する者としては
習慣です。
習慣とは、意識しなくても自然に行っていることです。
朝起きたら顔を洗ったり、家に帰ってきたら「ただいま」
と言ったり、朝家族と顔を合わせたら「おはよう」と挨拶
をする。
これらは皆さん自然にやってますよね。
「よし、今日はちゃんと家に帰ったら「ただいま」って
言うぞぉ」って意識して、やってないですよね。
もし、〈朝に人と顔を合わせたら、「おはよう」と挨拶をする〉
という価値観を持っている人が、朝道で人と顔を合わせて、
自分は「おはよう」と挨拶をしたのに、相手が挨拶をしなかったら
たぶん、イラっとするでしょう。
その内側は、「人と顔を合わしたら挨拶するもんだ」と自分の
価値観に反するため、怒りの感情が生まれます。
このように、人の価値観は、親が持っている価値観の影響と
普段の習慣から作られます。
「じゃあ、今持っている価値観は変えられないんですか?」と
気になった方もいるかもしれません。
ですので、次回はその価値観を書き換える方法についてお伝え
します。
是非、次回も読んで下さいね。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。
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