【クライアントさんがイキイキとした表情で、課題に取り組んでもらえる関わり方 ステップ4】

こんにちは、志福祉ワーカーコーチの井内信吾です。

 

前回の【解決法の設定】のブログはいかがでしたか?

ゴール設定をしたら、課題への想いを明確にしてから最初の課題を決める事で、課題に取り組むマインドセットができることをお伝えしました。

 

今回の最後のステップ4です。

この4ステップを実践する事で、最初は硬い表情や重い雰囲気で相談に来たクライアントさんが、イキイキとした表情で前向きな気持ちになって相談室を後にする姿を見ることができるようになります。

 

それでは、最後のステップ4は、

 

【最初の課題への第一歩を踏み出させる】

 

ゴールを明確にして、取り組む想いも明確にしました。そして、最初に取り組む課題を決めました。

最後は、取り組み始める第一歩を出す後押しです。

 

どれだけ、素晴らしいゴールを決めて、しっかりした想いを持って、最初の課題を決めても、より良い方向に進めていくための行動を始めなければ、現状は変わらないですよね。

ましてや、ほとんどのクライアントさんは、その行動ができなくて相談に来ていますからね。

その行動を促す、背中を押す作業がステップ4です。

 

では、どのように背中を押すのか。

それは、すぐにやれることを見つけることです。

 

「そんなのわかってます」と感じた方もいると思います。

そんな方へ別の言い方をすると、

スモールタスク化していくことです。

 

どういうことか例をあげてお話します。

就労を最初の課題とした場合、仕事につくまでにはいくつも課題がありますよね。

働き先を見つけることや、履歴書を書くこと、就職試験を受ける事など大きなタスクが幾つもありますね。

 

その大きなタスクを、スモールタスク化するということです。

〈働き先を見つける〉というタスクは、小さなタスクを幾つもこなす事で、達成につながります。

まずは〈ハローワークに行く〉から、〈求人登録をする〉をして、〈求人情報をハローワークのPCでみる〉、そして〈応募先を決める〉、というように小さなタスクを幾つもこなす必要がありますね。

 

人は大きな課題(タスク)に遭遇すると、課題が大きい事に囚われて、今取り組める課題が見えなくなり気持ちが落ちて、〈できない〉という決断をしてしまうことがあります。

 

ですから、課題を小分けにして、今取り組む課題を明確にする作業が必要です。

 

取り組むべき大きな課題(タスク)が「お金のことがなんとかなれば」と経済的な面となれば、あなたは就労することや、障害者雇用、障害年金、傷病手当、医療費の助成制度などからクライアントさんにあった情報を提供しますね。

そして、その情報やテクニックを使うための課題をスモールステップ化します。

 

先ほどの例から言えば、〈まずはハローワークに行って求人登録をする〉がスモールステップです。

もっと課題を小さくするのであれば、〈まずはハローワークの玄関まで行く〉でもいいでしょう。ハローワークに行けたら、次は〈受付窓口の人に話しかける〉と細かく設定してもいいです。

それはクライアントさんの能力や環境に合わせてスモールステップ化すればいいでしょう。

 

そして、スモールタスクに取り組む行動を起こすための後押しとして

【期限を決める】

 

それもクライアントさんに決めてもらうことです。

やっぱり人間は期限を決めないと行動に伴いません。

人間は本能として「変化」を嫌います。新しい行動を起こすことは変化になり、期限がないと行動しない選択を自動的にとってしまいます。それは本能として、変化しないことが安全だ、と設定されているからです。

 

ですから、最後は期限を決めましょう。

 

そして、最初の課題と期限をクライアントさんに返してあげて下さい。

「まずは今週中にハローワークで求人登録することから始めましょう」と。

そうするとクライアントさんは前向きな表情で頷き、相談室を後にしますから。

 

是非、この【クライアントさんがイキイキとした表情で、課題に取り組んでもらえる関わり方の4ステップ】を実践して下さいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また今回のブログの感想や、実践した結果などコメントに残していただけると嬉しいです。

「よかった」と感じたら是非シェアをお願いします。

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志福祉ワーカーコーチの井内信吾です。 様々な福祉ワーカーを応援し、日本の福祉を盛り上げ、より良い日本を創る 事のために活動してます。 経歴はこちら 群馬県内にある精神科病院に8年間勤務。現代精神医療に疑問を感じ、同じ想いをもつ仲間と一般社団法人ロカーレを立ち上げ、障がい者グループホームを立ち上げる。 福祉の仕事を続ける中で、仕事が楽しくない原因を外側に求め、色んなセミナーに参加したり、支援テクニックを学び続ける日々をおくる。だが、そのやり方は目的地のない新幹線に乗っていることと同じであることに気づく。 そして自分の内側にアクセスし、自分の想いから志を持つことで自分の人生の生き方を決めたことで、生きることや志事する事の素晴らしさに気づく。 この経験を活かし、志福祉ワーカーコーチとして福祉に携わる人達を応援し、本来の道へ導くことを志事として活動している。