【クライアントさんがイキイキとした表情で、課題に取り組んでもらえる関わり方 ステップ2】

こんにちは、志福祉ワーカーコーチの井内信吾です。

 

前回の【共通点をシェアする】ブログ内容はいかがでしたか?

面談時の最初のステップは、クライアントさんが〈相談事や悩み事を話してもいいんだ〉と安心した気持ちになってもらうことでしたね。

 

今回は、クライアントさんに安心してもらってからの次のステップです。ステップは1〜4まであります。

この4ステップを実践する事で、最初は硬い表情や重い雰囲気で相談に来たクライアントさんが、イキイキとした表情で前向きな気持ちになって相談室を後にする姿を見ることができるようになります。

 

では、ステップ2は

 

【目標設定】

 

これも以前のブログに一部書きましたが、どんなに素晴らしい方法やテクニック、制度やサービスがあったとしても、目標やゴールがない限り価値は生まれません。

例えば、

お金を何十万円、何百万円稼いで持っていたとしても、お金だけでは何の価値もありません。

お金は食べれませんし、雨風や寒さを凌いではくれません。

お金を使う事によって、美味しいご飯を食べたり、落ち着いた家に住んだり、素敵な服を着る事で、お金に意味が生まれます。

 

この〈美味しいご飯を食べる〉が目的で、〈お金を使う〉が方法です。

この〈美味しいご飯を食べる〉目的がなければ、お金はいくら持っていても意味をなさないですよね。

ですので、まず目的、目標をはっきりさせることが大切です。

 

これは面談にも当てはまることです。

いくら福祉サービスや制度、社会資源となる機関について伝えても、クライアントさんの目的に適切でなければ意味をなさなくなります。

 

では、「目的」とは何か?

それは、

 

【クライアントさんが抱える課題が解決して、どうなりたいのか】

 

もし、クラアントさんの課題が身体の病気であれば、

【健康になって何をしたいのか】が目標になります。

 

ですので、ステップ2の具体的な進め方は

クライアントさんが安心感を得られたら

「今日の面談を通して、どういうになりたいですか?」と質問して下さい。

もしくは、

「今回の課題(病気や障がいなど)がなくなったとしたら、どのような1日を過ごしていますか?」

と課題がない生活をイメージしてもらって下さい。

 

そして、相手の言葉をそのまま返してあげて下さい。

もし、

「家族と楽しく旅行に行ってます」とクライアントさんが言えば

〈ご家族と楽しく旅行に行ってるんですね〉とオーム返しをしてあげて下さい。

 

その時に、相手の表情が変わらない、もしくはより良くなったら、そのゴール(目標)を確認して下さい。

〈◯◯さんの思い描くゴールはご家族と楽しく旅行に行くことですね?〉と聞いて、「そうですね」と相手が了解してくれれば、ゴール設定完了です。

 

オーム返しをした時には、相手が首を傾げたり、パッとしない表情を見せた時は、別の未来像の想像を促す質問をして下さい。

「今、困っていることがなくなったら、あなたは何をしていますか?」とか、

「嫌なことが全部なくなったら、あなたはどんな1日を過ごしていますか?」なでです。

 

質問のポイントは、相手が今抱えている課題にフォーカスを当てず、得たい未来にフォーカスが当たるような質問をする事です。

 

今回の【クライアントさんがイキイキとした表情で、課題に取り組んでもらえる関わり方 ステップ2】として、

 

◯より良い未来にフォーカスを当てたゴールを設定する

 

そのために適切な質問をしてみて下さい。

 

次回のブログでは、ステップ3の「解決法の設定」についてお伝えします。

楽しみに待っていて下さいね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また今回のブログの感想や、実践した結果などコメントに残していただけると嬉しいです。

「よかった」と感じたら是非シェアをお願いします。

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ABOUTこの記事をかいた人

志福祉ワーカーコーチの井内信吾です。 様々な福祉ワーカーを応援し、日本の福祉を盛り上げ、より良い日本を創る 事のために活動してます。 経歴はこちら 群馬県内にある精神科病院に8年間勤務。現代精神医療に疑問を感じ、同じ想いをもつ仲間と一般社団法人ロカーレを立ち上げ、障がい者グループホームを立ち上げる。 福祉の仕事を続ける中で、仕事が楽しくない原因を外側に求め、色んなセミナーに参加したり、支援テクニックを学び続ける日々をおくる。だが、そのやり方は目的地のない新幹線に乗っていることと同じであることに気づく。 そして自分の内側にアクセスし、自分の想いから志を持つことで自分の人生の生き方を決めたことで、生きることや志事する事の素晴らしさに気づく。 この経験を活かし、志福祉ワーカーコーチとして福祉に携わる人達を応援し、本来の道へ導くことを志事として活動している。