こんにちは、志福祉ワーカーの井内信吾です。
精神障がいや知的障がい、認知症については、まだまだ一般の人に適切に認知されていないのが現状だと思います。
現に障がい者を対象にしたグループホームや就労支援事業所の運営を始めようとしたが地域住民の強い反対があり開設できなかった、との話を時々耳にします。
僕が運営に携わった障がい者のグループホームでも立ち上げの際、地域住民の方からはあまりいい反応を得られなかったのを覚えています。
立ち上げてからも、地域住民の理解を得ていくには時間がかかりました。
その中で「どうしたら理解を得られるか?」と考えながら色んなことを実践してみました。
地域のイベントに利用者さんと参加したり、利用者さんと一緒に外出したり、と利用者さんを巻き込んで地域住民の方と触れ合う機会を創っていきました。
ですが、あまり思うような反応は得れませんでした。
そんな中、僕一人でグループホーム近くにあるお肉屋さんに行き揚げ物を買ったら「ありがとうございました」と言ってもらえて
「これだ」と感じました。それは、
【近くのお店で買い物をする】
それも利用者さんではなくスタッフが買い物をすることです。
それまで僕は利用者さんが地域住民の方と触れ合う機会を作ろうとしていましたが、まずは僕自身、スタッフ自身が地域住民の方と交流を持つことが必要だと感じました。
その適切な方法が買物をすることです。
買物を通して地域住民の方と僕自身が交流する機会になり、継続することで交流が深まっていきました。また買物をしてお金を使うことで地域発展への貢献にも繋がります。
実際、地域のお店に通い続けることで僕の顔をお店の人が覚えてくれて声をかけてくれるようになり、〈近くの障がい者施設の職員〉と理解してくれるようになりました。また、それを続けていくと「今日〇〇さんが来てくれたよ」と肉屋の店員さんが、利用者さんが買い物にきたことを教えてくれるようにもなりました。
最近では、利用者さんの体調まで「今日は◯◯さん元氣だったよ」と教えてくえるようにました。
地域住民の方に利用者さんを理解してもらおうとする前に、自分(スタッフ)を知ってもらうことがポイントですね。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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